忙しすぎる毎日の中で、“何もしない時間”を届けたくて
- reikoam88rin
- 5月16日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前
忙しすぎる毎日の中で、ふと立ち止まれる時間を。
ある職場の昼休みに、シンギング・リン®公認セラピスト&パフォーマーとして、シンギング・リン®の音をお届けしてきた2年半の記録です。
■ いつから、こんなに疲れる社会になったのだろう
最近、「休んでいるのに疲れが抜けない」と感じることはありませんか。
身体は休んでいても、頭の中ではずっと何かを考えている。そんな状態の人が、今とても増えているように感じます。
私はほぼ定年まで公務員として働いていました。
昭和の終わり頃は、まだどこかおおらかな空気がありました。
しかし、平成に入り、「失われた30年」と言われる時代の中で、人々の心には少しずつ余裕がなくなり、社会全体のストレスも増えていったように感じています。
■「ヒーリング音楽のBGMがあれば」という願い
私が勤めていた職場も、意外なほど苦情対応の多い職場でした。
ワンフロアの狭い事務所では、お客様からの厳しい言葉が、他の職員や来所された方々にも丸聞こえになることがあります。
その空気の中に長時間いるだけで、知らず知らず心も身体も緊張していきます。
当時の私は、「せめて、ヒーリング音楽のようなものを小さく流せたら、少し空気が和らぐのではないだろうか」そんなことを真剣に考えることもありました。
もしその頃にシンギング・リン®を知っていたら、小さな音でそっとCDを流していたかもしれません。
■ 元職場での昼休みミニ音浴
そのような職場を卒業した後、私はシンギング・リン®協会の認定セラピスト・パフォーマーになりました。
そしてご縁が重なり、ある元職場で、昼休みの15分間、シンギング・リン®の音をお届けする機会をいただくようになったのです。
会議室に20人ほどの職員の方が集まり、昼休みに椅子に座って、静かに音を聴いてくださいます。
この2年半で、8回ほどこのミニ音浴を行ってきました。
実は私は以前から、こういう場所にこそ、この音を届けたいと思っていました。
シンギング・リン®がまだほとんど知られていない場所。
忙しさや緊張が積み重なっている場所。
そんな場所で、ほんの少しでも「力を抜ける時間」を届けられたら、と。
シンギング・リン®は、大学などでさまざまな学術研究が行われており、ストレス軽減などについてのデータも紹介されています。
けれど正直、目には見えない“音”の力を、受け入れていただけるのだろうかという不安もありました。
■ 参加者から届いた声
けれど、それは杞憂でした。
参加された大勢の方から、数多くのお礼のメッセージや感想をいただいてきたのです。
🍀心穏やかな時間、忙しい毎日の中でほっとできる場所です
🍀体の中まで染み渡り、リフレッシュできました
🍀回を重ねるごとに体に響く感じがします
🍀午後の仕事も頑張ろうと思うことができました
🍀何もせずぼうっとする時間も大切だと思うことができました
このような声を聞かせていただくことは、私にとっても大きな喜びであり、励みにもなっています。
特に、「何もせずぼうっとする時間も大切だと思えた」という言葉は、今の時代を象徴しているように感じます。
■ 静かな時間を、これからも
私たちはいつの間にか、休むことにも何か意味や成果を求めるようになってしまったのかもしれません。
シンギング・リン®の音は、特別な人のためのものではありません。
ただ音に包まれながら、少しだけ力を抜く時間―忙しすぎて、自分の心や体に意識を向ける余裕がない人にも、そんな静かな時間を、これからも届けていけたらと思っています。




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